金沢箔とは


金沢箔とは、金を10000分の1~2ミリほどの薄さにまで打延ばしたものを言い、金箔だけでなく、銀箔、プラチナ箔、洋箔、アルミ箔の5種類あります。金箔の生産量は金沢で99%を占めており、金沢箔の特徴はなんといってもその薄さにあります。この特徴を活かして古くから装飾品や伝統工芸品などの芸術性を高める材料として親しまれてきたほか、近年では、日用品や、美容・食用品、建築と活用範囲を広め、普段から目にする機会が増えてきています。

さらに、令和2年12月には伝統的な製法である「縁付金箔」製造技術がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを契機に、「金沢箔」が世界で認知されるようになりました。

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